
すぐにエンジンを止めてしまうと再始動できなくなることも
クルマのバッテリー上がりは、けっこう身近なトラブルだ。JAFのロードサービスの出動依頼でも、年間を通じ一番多い出動理由はバッテリー上がり(全国で年間約74万件!)。
バッテリーが上がってしまった場合、JAFを呼んだり手持ちのブースターケーブルを使ってジャンピングスタートをすれば、とりあえずエンジンは始動する。
ただジャンピングスタートではエンジンのスターターを回し、再始動するための最低限の電気をもらっただけに過ぎないので、基本的にバッテリーの充電量はまだ空っぽに近い状態。だからここでエンジンを止めてしまうと、再始動できなくなってしまう可能性がある。
バッテリーに十分なエネルギーを充電させるには、しばらくエンジンを回してオルタネーター(充電器)を回しておくことが不可欠だ。