不慣れな人はわだちを走ると良い
4)積雪路の見極め方
まさに立ち往生してしまうのが、積雪路。いけると思ってズボッとはまってしまうというパターンだが、真っ白だとどれぐらい積もっているか見えないことも。後続車がいなかったり、幹線道路ではないなど安全な条件下で試してほしいが、一度クルマから降りてみるとよくわかる。ガラスを通すと見にくいのだ。
5)駐車場などでの積雪
切り返そうとしてバックしたら、そこだけ雪が降り積もっていてズッポリ。慣れている人なら周囲を見て判断もできるが、慣れない人はすでにクルマが走っているわだちができている部分を走るのが基本だ。
6)車庫や駐車場から出せない
出先で立ち往生以前、朝クルマを出そうとしたら雪が積もり過ぎて出せないなんていうこともある。雪国の人からすると驚きだろうが、事前の対策が甘いのが非雪国。出かけようとして出せないと焦るし、急いでいるとなおさら。大雪の予報が出ているときは段ボールや古毛布などをクルマの前方に敷いておいて、出かけるときにめくるとその部分は一気に除雪。勢いが付けば通りに出られる可能性も高まる。