アメリカの天候も関係し屋内のコンテンツが充実
シカゴショーの特徴のひとつが、かなり規模の大きい屋内試乗コースを構えるブランドが多いということ。ここではランドローバー、ラム、ジープブランドの試乗コースを紹介しよう。ほかには起亜なども用意していた。
すでに報道でもご承知のとおり、シカゴに限らず今年のアメリカの冬は多くの場所で“ウインターストーム”が吹き荒れ、程度の差はあるが寒い日が続いている。つい最近は“砂漠の街”ラスベガスにも雪が降って話題となった。そのなかでとくに寒波の厳しい場所として有名となった大都市シカゴ。
そのような状況で、「屋外にテストコースがあります」といったところで、なかなか来場者の足が向かないということもあり(今年はとくに寒波が厳しいので危険度が増している)、屋内試乗コースが充実しているのかもしれない。
屋内とはいえ、しっかり土砂や植木まで持ち込んだり、勾配がきついなど用意されるコースはかなり本格的。今回のジープのコースは4月に開催されるニューヨークショーでは、会場内の屋外スペースでおそらく展開されるはずである。全米では年間を通じて各地でオートショーが行われているので、この試乗コースは屋内外問わずに各地で設置されるようだ。