WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

イラッ! 駐車場はガラガラなのになぜか隣にクルマを駐めてくる「トナラー」の真意とは (1/2ページ)

イラッ! 駐車場はガラガラなのになぜか隣にクルマを駐めてくる「トナラー」の真意とは

他車の隣に駐めるのは駐車がしやすいためという人も

 最近、駐車場で「ほかが空いているのに、なぜわざわざ横に止める」と思ったことはないだろうか?  昔であれば、ドアを開けにくいし、ぶつけてドアパンチしたくないし、されたくもないから、クルマが停まっている隣にわざわざ止めたりはしなかった。少なくとも1台空けて停めるのが普通だった。

 個人的にも数年前から非常に気になっていて、事例を収集しつつ、周囲の人間だけでなく、当事者にも聞いたりと研究を重ねてきた。その結果を発表しようではないか。

  

 今までの例をパターン化すると、まず広い駐車場でガラガラなのに、隣に止める。以前、広大な駐車場に自分1台だけで、こりゃ気持ちいいと思って数分で戻って来たら、横に止められていたことがあった。つまり広大な駐車場に、ぽつんと2台が寄せ合って止まっているわけで、その光景はじつにシュールだった。

 さらに隣にやってくる場所は、ショッピングモールの入口に近いとからとかは関係なし。またこちらがドアを開けて荷物を降ろしたりしていても、強引に隣に入ってくる猛者も珍しくない。営業車で、営業マンが後ろのドアを開けて、荷物を下しつつ、上着を着て準備、という光景はよく目にするが、そこにもグイグイと進入して来たのを見たときはそこまでするか、と思ったものだ。

 では、なぜそうなるのか? もちろんこれだという答えはないが、ヒアリングを重ねた結果、まず白線内にキッチリと止めるのが苦手で、すでに停まっているクルマを目標にして位置を決めたいというのが一番の理由。防犯的に隣にもクルマがいて、固まっていたほうがいいからという人もいたが、これは少数派だろう。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了