ちょっと無理のあるパワープレイ感満載の装備も……
3)加湿器
乾燥するこの季節は、少しでも生活空間の湿度を保つことが健康に過ごす秘訣といえる。とはいえ、初代シーマなどにオプション設定されていた加湿器は、室内用加湿器と同じく給水した水を水蒸気として車内に放出するというパワープレイ感のあるもの。後部座席に座るVIP用のアイテムとはいえ、窓の曇りが気になってしまうのは筆者だけではないはずだ。
4)純正ポップアップルーフ
マツダ・ボンゴフレンディやホンダのオデッセイやステップワゴン(共に初代)にメーカー純正オプションとして設定されていたポップアップルーフ。これは屋根の部分が大きく持ち上がり、ルーフ上にテントを張ったような部屋が生まれるというもの。
いまでもアフターマーケットのキャンピングカー用のアイテムとしては人気のあるもののひとつだが、注目すべきなのはメーカーが純正でオプション設定していたという点だ。装着の面でもアフターフォローの面でも、アフターマーケット品とは段違いのものを求められるだけに、その後に続く車種がいなかったのも納得できるだろう。