綾瀬市よりも先に横断幕を掲げた大和市の場合
続いて、大和市役所にも質問を
Q1 東名高速の大和市をアピールする横断幕ですが、お隣の綾瀬市の横断幕と、どちらが先にはじめたのでしょうか?
A1 綾瀬市の横断幕がいつから掲げられたのかは把握しておりませんが、大和市では平成24年から東名高速の陸橋に、市をアピールするための横断幕を張っております。5つの陸橋に横断幕を張っていまして、これまで3回リニューアルしています。
Q2 あの横断幕を掲げる目的は
A2 東名高速を利用される皆さんに、大和市の特徴を知ってもらいたいという趣旨で行なっております。
Q3 大和市の人口増加に繋がったり、イメージアップにつながった実感はありますか
A3 具体的なPR効果は何ともいえませんが、おかげさまで横断幕の注目度は高いようです。
Q4 あの陸橋に横断幕を張るために、NEXCOに広告料とかを支払っていたりするのでしょうか?
A4 東名高速に架かっているあの陸橋は、大和市が管理している橋なので、広告料のようなものは発生していません。
Q5 「70代を高齢と呼ばない街 大和市」というキャッチコピーがありますが、大和市では70代を高齢者と呼ばず、何と呼んでいるのでしょう?
A5 えっ、それは……。大和市は陸橋の横断幕にも「健康都市 大和市」というキャッチコピーを掲げていまして……。すみません。ちょっと私(対応してくれた職員の方)ではお答えできません。
とのことでした。
最後は、大和市の職員の方を困らせてしまって申し訳なかったのだが、件の横断幕は、大和市が3年早くスタートして、横断幕の元祖は大和市だったことが判明。
我々自動車メディアの関係者でも、あの横断幕に注目している人は多いし、人の興味を引くためのフックとしてはなかなか上々なのではないだろうか?
両市とも、今後も横断幕によるアピールを続ける予定らしいので、新たな名コピー、珍コピーが掲げられるのが楽しみだ。綾瀬市役所、大和市役所のご担当者の方、お忙しい中、丁寧かつフレンドリーに質問に答えていただき、ありがとうございました。