大切な愛車でまさかの事故!  修理と廃車の境界線とは (1/2ページ)

「対物全損時修理差額費用特約」でも保証は最大50万円

 クルマを愛する人であれば、なんとしても避けたいのが事故だろう。大切にしている愛車がキズモノになってしまう悲しみは計り知れないものだ。しかし、いくらドライバーが気を付けていても、一般公道を走っている限り、ほかの車両が影響する事故が発生してしまう可能性はゼロではない。

 不幸にも事故に合ってしまったら、事故の度合いにもよるがその愛車を修理するのか、それとも全損として廃車にして他の車両に乗り換えるのか悩ましいところだろう。

 そんなときに心強い任意保険の車両保険ではあるが、もちろん修理代すべてをカバーしてくれるわけではなく、保険金額が決まってしまっているため、その額を超えた分は当然自己負担となってしまう。また、被害事故で相手側の保険を使う場合でも、車両時価額を大きく超える額については同様にカバーされない。

  

 最近では「対物全損時修理差額費用特約」というものもあるが、これも最大50万円と、大きな被害となってしまっては焼け石に水と言わざるを得ないだろう。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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