燃料を入れておくことで錆の発生を防ぐことができる
2)燃料は満タンに入れておく
最近のクルマは燃料タンクも樹脂でできているため、タンク内部が錆びることはないが、燃料ポンプなど、タンク内の補器類に関しては話は別となる。そのため、燃料を満タンにしておけば補器類は燃料に浸っているため、錆が発生することはなくなる。
ただ、燃料自体もあまりに長期間放置しておくと劣化してしまうので、燃料の劣化を防止する添加剤などを追加しておくとより安心だろう。
3)ジャッキアップで足まわりへの負担を最小限に
当然ながら駐車中のクルマには車重が重くのしかかっており、動かさないでいても足回りなどに負担がかかっている。とくにショックアブソーバーや足まわりに使われるゴム類は変形や劣化がしやすいので、ジャッキアップして負担を減らしてあげるといいだろう。
といっても完全にタイヤが宙に浮くほど上げてしまうと逆に重力で下方向に引っ張られてしまうので、少し車高が上がる程度に留めておこう。