小排気量をMTで思いっきり回し尽くせるモデル!
3)スズキ・ジムニー(先代)
スポーツモデルではないが、MTで操る楽しみといったらオフロードで抜群の走破性を見せるジムニーは外せないところ。新型はかなり乗用車に近い乗り味となったが、先代型はオフローダーっぽさが強く、かなりハードな乗り味のため、購入前に試乗してみることをオススメしたい。
なお、長いモデルサイクルのなかで1年ちょっとだけ2WD仕様が販売されていた時期があるので、安さだけに惹かれて飛びついたら2WDだった……ということがないように慎重にチェックしてほしい。
4)日産マーチ 12SR
先代型のマーチに用意された、オーテックジャパンが手掛けたホットモデルである12SR。排気量こそ1200ccのままだが、高回転型カムプロフィール、バルブスプリング、専用ピストン(高圧縮比・高強度)、軽量フライホイール、専用チューニングコンピューターを組み込んだ本格的なもので、50万円以下で購入できたらそれはほぼエンジン代といっても過言ではないほどだ。
もちろん、足まわりやボディ補強も専用のものが備わっており、ノーマル状態でもスポーツ走行OKのまさにホットモデルと言える内容になっている。