0-100km/h加速3.3秒! サーキット走行で本領発揮するBMW M5コンペティション登場

足まわりやエキゾーストにも手を加えた本格派モデル

 ビー・エム・ダブリューは、5シリーズセダンをベースにBMW M社が手を加えたハイパフォーマンスモデル「M5」をベースにハイパフォーマンス仕様に仕立てた「M5コンペティション」を発売した。メーカー希望小売価格(税込み)は1823万円。

 M5は1984年に初代モデルが登場し、2018年3月に6代目となる現行モデルが発売された。4.4リッターV8ツインターボを搭載。歴代Mモデルとして初となる、4WDシステム「M xDrive」を搭載してサーキットにおける高いパフォーマンスを併せ持ったプレミアムラグジュアリーセダンである。

 M5コンペティションは、ベースモデルのM5と同じV8ツインターボエンジンを搭載しながら、さらにチューニングを施して最高出力はプラス25馬力となる625馬力を発生。0-100km/h加速はわずか3.3秒となっている。

 そのほかにも車高を7mmほど下げ、より官能的なサウンドを奏でるMスポーツ・エキゾースト・システムを搭載。ベースモデルよりもさらにダイナミックなドライビングを楽しむことが可能だ。加えて、コイルスプリングは約10%ほど硬くしたことで、コーナリング性能ならびにステアリングレスポンスを最適化している。


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