アメ車ですら消えつつある5リッターV8搭載車が3車種もある!
3)日産フェアレディZ
フェアレディZは登場から今年で50年という日本車のスポーツカーとしては圧倒的に長い歴史を持つ。現行モデルも今年で登場から11年という時間が経っており、エンジンも古典的な3.7リッターV6を搭載する。
現行フェアレディZは「エンジンが官能的か?」と聞かれるとイエスとはあまり言えない。しかしMTなら3速発進もできてしまうくらいの全回転域で図太いトルクは、日本車でありながらアメ車のようで、好きな人にはたまらない魅力がある。
この点も含めるとMTはシフトフィールがあまり良くないのも含め、より楽チンなATで乗るのがお勧めだ。
4)レクサスRC F&レクサスGS F&レクサスLC500
レクサスでも上位の価格帯に属するこの3台は、アメ車でも減りつつある5リッターV8という、今になると恐竜のようなエンジンを搭載。
正しいか正しくないかは別として、溢れるばかりのトルクの太さや擬音化するなら「ドロドロー」というサウンドといったV8エンジンらしさや、それでいてエンジンをレッドゾーンまで回した際の官能的なサウンドといった魅力は捨てがたいものがある。
将来的にこのV8エンジンは同等の性能が出せる3.5リッターV6ターボに置換されることも考えられるので、新車で欲しいなら今のうちに買っておくべきかもしれない。