2社の技術を結集したNAエンジン
3)トヨタ86&スバルBRZ
日本のスポーツカー、スポーツモデル復活の大きな起爆剤として2012年に登場したこの2台は、水平対向2リッター4気筒NAを搭載。
絶対的な動力性能はマイナーチェンジ前のモデルでも十分で(パワーアップされたマイナーチェンジ後のモデルは迫力のようなものも感じるようになった)、ロードスターほどではないにせよ実用燃費が良好なのも嬉しい。
また86&BRZのエンジンは3000回転あたりの中回転域から太いトルクを出しており、とくにタイヤのグリップがそれほどではないスタンダードなモデルだと、好みや良し悪しは別にしてドリフト走行中のパワーコントロールがしやすい点も大きな魅力だ。