部品がなくなる前にストックしておくべき
とくに10年以上経過していると顕著だが、風切り音が出るようになったら、まずその音がどのあたりから出ているのかをよく見て、該当箇所を点検してみよう。ドアの開口部では、ゴムのよじれなどが発生していることあり、意外に劣化していることもある。ゴムは紫外線や熱などの影響を受けやすいからなおさらだ。
大きく損傷している場合は、新品にしてみるのもいい。音が消えるだけでなく、ドアの開閉もピチッと気持ち良くなることもある。ちなみに長くなりたいなら、なおさら大きな区切りでの交換をオススメしておく。なぜなら、ウエザーストリップなどのゴム製品が生産中止になるのは早いから。クルマによって形状も違うため、流用も難しいなど、そのうち替えればいいやと思っていると、もう手に入らなかったなんていうことにもなりかねないので、注意してほしい。