思い切ってプロの手に委ねるのも解決策のひとつ
4)パネルの隙間
クルマはボディパネルを組み合わせて作られている。このスキ間に汚れが溜まりやすく、そうなるとパネルの境界線がぼやけてしまう。ドアの開口部も含めて、割ばしに布を巻きつけたものを使うなどして、汚れを取り除いてやろう。
5)エンブレムやレンズ
ボディに対して、エンブレムやウインカーなど、こまごまとしたものが装着されている。ここは汚れが溜まりがちなので、綿棒などでフチ取りをするようにして汚れを取り除いてやると、パチッと締まった感じになる。
6)樹脂部分
タイヤもそうだが、黒い部分は黒くが鉄則。最近は減ったが、無塗装の黒い樹脂があるなら、ここはツヤを出しておく。最近は専用のコーティング剤があるので、これを塗ると自然な光沢が長期間持続する。また同様にヘッドライトなどもきれいにしおこう。黄ばんでいる場合は、除去してコーティングをする。
7)塗装面
細かいキズが蓄積することで、全体をぼんやりとしたイメージになってしまう。大物であるため、気になってきたらプロに磨いてもらうといいだろう。コーティングをかけなくても、コンパウンドで磨いてひと皮むいてくれるショップは結構あるので、聞いてみるのも手だ。