すっぴん美人のミラ トコットに化粧を施した3台
そしてフロアにも多数の軽自動車が展示されている。まずムーヴ・キャンバスは、DBCから既発売である初音ミクコラボの用品を装着したクルマに、別のアイテムを加えて海仕様に仕立て上げたコンセプトモデル。
さらに軽トラックのハイゼット2台も面白い。1台はグッズショップとして仕立て上げたもので、もう1台はカリフォルニア工務店とコラボし、アクティブな雰囲気を醸し出している。この2台はライフスタイルの提案といえるだろう。
そして2018-2019日本カー・オブ・ザ・イヤーの特別賞「スモールモビリティ部門賞」を受賞したミラ・トコットも3台を展示。ダイハツの関係者によれば「すっぴん美人のトコットをメイクするとどうなるのかを見せたかった」とのこと。確かに比較的シンプルなオシャレさをもっていたトコットが、色々な顔を見せてくれるのは面白い。
さらに普通車の2台、ブーンをドレスアップした、ブーン スタイル エレガント バージョン、トール カスタム プレミアム バージョンも見逃せない。
トコット3台、ブーン、トールは、あくまでコンセプトとしての提案だが、反響次第ではこうしたコンセプトのパーツが市販される可能性もあるとのことだ。
そして最後に、いまのダイハツファンは驚きそうだが、ダイハツのレーシングカーP-5も展示されていた。こちらは1968年の第5回日本グランプリでクラス優勝したもの。それをダイハツの技術研究会がレストアしオートサロン会場に展示したのだ。とても貴重な展示なので、ぜひその目で確かめてほしい。