もっとも頼りになるのはJAF
去年(2018年)の11月、東京都墨田区の住宅街で、84歳の男性が運転するクルマが、狭い路地の壁と壁の間に挟まり、身動きが取れなくなったというニュースがあった。
このときは、警察官6人が出動し、ジャッキでクルマを持ち上げ、2時間がかりで運転手を救出した。
同じ年の8月には、西日本JRの高速バスが、渋滞を避けるために高速道路を降りた和歌山県内で道を間違え、狭い山道で身動き取れなくなって、立ち往生したというニュースも記憶に新しいところ。
この手のトラブルは、手前で引き返せば大事にはならないわけだが、気が付いたときには手遅れで気が動転し、ニッチもサッチも行かなくなってパニックにというパターン……。
できるだけそうならないように気を付けるのが基本だが、もし狭路に迷い込んで、自力で脱出できなくなったときはどうすればいいのか。
一番頼りになるのはやはりJAF。レッカーやジャッキを使った、狭路からの救出例は、いくつもあるのでまずはJAFに相談するのが一番。