リーフじゃない電気自動車の圧倒的な使い勝手
3)日産e-NV200
日産の電気自動車というとリーフばかりが話題に上がるが、忘れてはいけないのがミニバン/ライトバンボディを持ったe-NV200だ。リーフと共通するパワートレインを持つe-NV200だが、リーフが2代目へとフルモデルチェンジを果たしたことでバッテリー容量も2代目リーフと同様の40kWhへとアップ。12月から順次デリバリーが開始されているのだ。
これにより航続距離も300km(JC08モード)と増長したが、それよりも注目すべきは最大1500Wまで対応するAC100Vコンセントが2つ標準で装備される点だ。これに40kWhのバッテリーが組み合わされることにより、1000Wの電力を最大15時間に渡って供給できる「走る蓄電池」となったのである。
さすがに3,954,960円~4,762,800円という価格は高額だが、有事の際のことを考えれば自治体などに1台あってもいいかもしれない。