今どきはただ座るだけじゃない! 衝撃を受けたクルマの高機能シートの世界 (1/2ページ)

ドライバーの疲労の軽減にもっとも貢献するのがシート性能

 年々進化するクルマの装備。運転支援系のデバイスや、コネクティッド機能を備えたITカーナビなどに注目が集まるが、ドライバーの身を預けるシートの高機能化や高性能化も著しい。

 操縦性や運転支援システムがいかに進歩しても、ドライバーの疲労を低減する効果がもっとも大きいのは今もシートなので、各社ともシート開発にかける入魂度合いは高いものがある。

 最近は国産の大衆車クラスもシートのできがずいぶん良くなり、掛け心地やホールド性に優れたものが増えた。高級車クラスでは、ベンチレーション機能やマッサージ機能を備えるシートが当たり前になっている。

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 なかでも注目すべきはボルボの最新モデル。V90とV60の中級グレード以上に備わるフロントシート(助手席も含む)はまさに至れり尽くせりの極みであり、とくにマッサージ機能が素晴らしく特筆に値するので、ここで紹介したい。

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マリオ高野 MARIO TAKANO

SUBARU BRZ GT300公式応援団長(2013年~)

愛車
初代インプレッサWRX(新車から28年目)/先代インプレッサG4 1.6i 5速MT(新車から8年目)/新型BRZ Rグレード 6速MT
趣味
茶道(裏千家)、熱帯魚飼育(キャリア40年)、筋トレ(デッドリフトMAX200kg)
好きな有名人
長渕 剛 、清原和博

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