インサイトやR35GT-R! 地方に激レアのご当地パトカーが存在するワケ (2/2ページ)

日本に一台しか存在しない激レアモデルも!

 同じく、トミカで有名になったマツダCX-5のパトカーだが、こちらはマツダによる寄贈品。このように自動車メーカーなどから各地域の県警に贈られたパトカーには、その一台しか存在しないような珍しいモデルもある。

 2018年には栃木県警にR35・GT-Rのパトカーが導入されたこともニュースとなったが、これは市民からの寄付によるものだ。地方でしか見かけない珍しいパトカーにはそうした寄付や寄贈によって生まれているケースもある。

 なお、警察庁が発表した「平成31年度警察庁予算(案)の概要」によると、警察車両や装備資機材の整備予算としては27億6200万円が組まれている。前年比で6億円以上の増額となっているが、東京オリンピック・パラリンピックに向けて警備体制を充実させるためといえる。国費購入の珍しいパトカーを見かける機会が増えるかもしれない。


山本晋也 SHINYA YAMAMOTO

自動車コラムニスト

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スズキ・エブリイバン(DA17V・4型)/ホンダCBR1000RR-R FIREBLADE SP(SC82)
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