日本に一台しか存在しない激レアモデルも!
同じく、トミカで有名になったマツダCX-5のパトカーだが、こちらはマツダによる寄贈品。このように自動車メーカーなどから各地域の県警に贈られたパトカーには、その一台しか存在しないような珍しいモデルもある。
2018年には栃木県警にR35・GT-Rのパトカーが導入されたこともニュースとなったが、これは市民からの寄付によるものだ。地方でしか見かけない珍しいパトカーにはそうした寄付や寄贈によって生まれているケースもある。
なお、警察庁が発表した「平成31年度警察庁予算(案)の概要」によると、警察車両や装備資機材の整備予算としては27億6200万円が組まれている。前年比で6億円以上の増額となっているが、東京オリンピック・パラリンピックに向けて警備体制を充実させるためといえる。国費購入の珍しいパトカーを見かける機会が増えるかもしれない。