トヨタセーフティセンスは昼間の歩行者も検知可能に
トヨタ自動車は、人気のMクラスミニバンのヴォクシー/ノア/エスクァイアを一部改良した。また、同時に各車に特別仕様車を設定し、1月7日より発売を開始した。メーカー希望小売価格は、ヴォクシーが250万9920円〜328万6440円、ノアが250万9920円〜328万6440円、エスクァイアが266万4360円〜337万6080円。
今回の一部改良では、衝突回避支援パッケージのToyota Safety Senseにおいて、昼間の歩行者も検知することを可能にしたプリクラッシュセーフティ(レーザーレーダー+単眼カメラ)を採用した。また、駐車場などにおけるアクセルとブレーキの踏み間違い時の衝突被害軽減に寄与する先進の安全機能「インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ・静止物)」を新たに設定した。この機能を装着した場合、セーフティサポートカーS(通称:サポカーS)のワイドに相当する。
ヴォクシー特別仕様車「ZS 煌 II」は、内外装にメッキやシルバーを随所にあしらい、ロアグリルは黒艶塗装を施すなど、よりクールな印象に仕立てている。ボディカラーはブラックのほか4色を設定。
ノア特別仕様車「Si W×B II」は、特別内装色のブラック&フロマージュに加え、ホワイトステッチを背面と座面にあしらった、ブラック&フロマージュの縦縞グラデーションがオシャレな専用シート表皮(合成皮革+ファブリック)を特別装備。
さらに、W×Bの専用エンブレムのほかアウトサイド/インサイドドアハンドルにメッキ加飾を施すことでスタイリッシュさを演出。ボディカラーはホワイトパールクリスタルシャインやブラックなど全4色を設定する。
エスクァイア特別仕様車「Gi Premium Package Black-Tailored」は、ボンネットフードモールやバックドアガーニッシュなどに黒を基調としたスモークメッキを採用している。ボディカラーはブラックを含む全4色。
インテリアは、センタークラスターやフロントドアスイッチベースに、ブラックレーザーライン加飾を施し、シート表皮にはブラックのブランノーブというヌバック調シート表皮を採用。上質な室内空間としている。
また、それぞれの特別仕様車にリヤオートエアコンを標準装備したほか。ワンタッチスイッチ付きデュアルパワースライドドアや6スピーカーを装備して魅力をアップさせている。
特別仕様車のメーカー希望小売価格は下記の通り。
ヴォクシー ZS 煌II
285万6600円〜338万400円
ノア Si W×B II
285万6600円〜338万400円
エスクァイア Gi Premium Package Black-Tailored
306万2880円〜339万7680円