運転に関わる装備ももちろん必須
5)撥水・防汚・消臭機能付きインテリア
そしてやはり車内環境のために、撥水・防汚・消臭機能のあるインテリアもオススメしたい装備の一つ。シート表皮やマット、天井にそうした加工がしてあるクルマや、ラゲッジ部分だけに撥水・防汚加工があるクルマなどさまざまですが、これがあると購入後のお掃除が劇的にラクなんです。
女性なら、いくら手抜きをしてても、「クルマのなかが汚いなぁ」って思われたくないですよね。時にはコンビニやマックで買い食いしちゃっても、ニオイが車内にこもるのはイヤですよね。そんな人はぜひ、この装備を選んで欲しいと思います。スキーやスノボ、サーフィンやキャンプなど、アウトドアレジャーが好きな女性にもありがたい機能ですよ。
6)ワンタッチダイブダウン機能(ダブルフォールディング)
さらに、大きな荷物を積んだり車内で休憩したりと、シートアレンジをよく使う人には「ワンタッチダイブダウン(ダブルフォールディング)」という機能のあるクルマがオススメ。レバーを1回操作するだけで、後席が折りたたまれて床に格納できるという機能で、スズキやダイハツ、ホンダのクルマによく採用されています。
この機能があると、一度でサッとシートアレンジが完了するし、軽い操作でできるのが女性に嬉しいところ。付いていないクルマだと、まず背もたれを倒して、座面を持ち上げて床下に収めて、なんてけっこう手間がかかるので、その差は大きいですよ。
7)バックモニター
さて、続いては運転中にあると助かる装備を2つ。1つ目はバックモニターですね。これはルームミラーの中に映像が表示されるクルマもあるんですが、できればナビ画面など大きな画面に表示されるクルマのほうがいいです。夜間や雨の日などは映像も見えにくくなるので、小さな画面だと「本当に見たい時に使えない」、ということになりやすいからです。
また、日産のアラウンドビューモニターのように、自車を空から見下ろしたように表示される機能があると、車庫入れの時などに役立つのでなおいいですね。運転が苦手な人だけでなく、得意な人も、これがあると死角に入りやすい障害物や、小さな子供などもしっかり確認できるので、安心感がぜんぜん違いますよ。
8)オートライト機能
そして2つ目の装備は、オートライトです。もうすぐ標準装備が義務化されるようですが、ライト点灯は自分が運転しやすいというだけでなく、他車や歩行者などに自分のクルマの存在を知らせるためにも重要なこと。でも人間ですから、うっかり点灯し忘れてしまうこともありますよね。それに、昼間のトンネル内などは、いちいち手で点灯と消灯を繰り返すのが面倒、という人も多いと思います。でもオートライトがあれば自動でやってくれますから、運転しやすさも安全性も格段にアップ。これは絶対につけて欲しい装備です。
というわけで、使い勝手から美容健康、運転サポート機能まで、女性には欠かせない装備たちをご紹介しました。こうした装備をしっかり選んで、自分のお部屋やお気に入りのカフェにいるように、リラックスできるクルマで楽しくドライブして欲しいと思います。