名車ながら維持の難しいモデルはまだ安く購入できる
3)マツダRX-7(FD3S型)
ライバルが軒並み高騰しているが、意外にそれほど価格が上がっていないないのがRX-7だ。走行が少ない良質なものがまだ流通しているが、ただ、裏を返せば維持が大変だからとも言える。故障が頻発というわけではないのだが、ロータリーゆえのオイル管理など、手間がかかるのは事実だ。
チューニングショップは多いが、メンテをしっかりと地道にできる専門店が意外に少ないのもネックゆえ、高騰せずといったところ。後継車のRX-8は性能がマイルドなだけに、さらに狙い目だ。
4)日産スカイライン(R32/33/34のGT系)
GTやGTSなどのグレード名が付く、いりわゆるGT-Rじゃない、直6搭載グレード。ターボも搭載したりと、FRスポーツセダンの神髄が宿っている。それほど売れなかったのでタマ数は少ないが、あれば安く買える。