ファンとの交流を大事にしたギャラリースペースへ進化
スバルのモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(以下、STI)は、東京都三鷹市にあるSTIギャラリーをリニューアルし、1月6日(日)にオープンさせる。
お客さまとの絆を深めたい、というSTIの思いが形になったギャラリーとなっている。モータースポーツシーンを彩った歴代の名車が展示されるのはもちろん、数々の栄光の証であるトロフィーがずらりと並ぶ。しかも、その一部はSTIのスタッフに声をかければ、実際に手にすることができるという粋な計らいも。
多くのファンとともに勝ち取ったトロフィを、多くの人にも喜びを共有してほしいとのこと。記念撮影もできるので、足を運んだ人はぜひ実際に持って記念撮影をしてみてほしい。
また、目を引くのがずらりと並ぶモデルカー。これは同社の歴史を振り返ることができるよう工夫されており、年表とともに、その年の代表的な競技車や市販車(コンプリートカーなど)を展示。そのなかには「Looking For」と文字が入った真っ白なモデルが……。これは同社としてまだ見つかっていないモデルカーであり、もしこのモデルカーを寄贈した場合は、寄贈者の名前とともに展示されるという。まさに、ファンと一緒に作り上げるギャラリーなのだ。
そのほかにも同社を代表するフレキシブルタワーバーをはじめとしたチューニングアイテムの展示、運転のしやすさにこだわったドライビングシューズやシャツなどオリジナルグッズも展示される。
ファンが思いを記せるスペースを設けていたり(取材時はオープン前ということで、平川良夫STI社長に書き込むフリをしていただいた)、今後は定期的にイベントを開催するなどファンとのコミュニケーションスペースとして活用されるとのこと。スバルファン、STIファンははぜひとも一度足を運んでみてほしい。
今回、スバル大好き自動車ライターのマリオ高野さんが、メディア向け内覧会に潜入。その模様を動画でお届けしたい。
STI ギャラリー
所在地: 東京都三鷹市大沢 3-9-6 (東京スバル三鷹店2階)
STI ギャラリー WEBサイト https://www.sti.jp/company/gallery.html