軽自動車なのに巨大タンクをもつモデルも
3)トヨタ・ランドクルーザープラド:87リッター/トヨタ・ハイラックス:80リッター
ランドクルーザー200とレクサスLX570よりは車格が下となるランドクルーザープラドとハイラックスサーフの燃料タンクも、兄貴たちよりは小さいにせよ巨大だ。
しかしランドクルーザープラドとハイラックスにはディーゼルエンジンもあり(ハイラックスはディーゼルのみ)、燃費自体もイメージよりずっとよく高速巡航であれば航続距離1000kmも視野に入るので、日本での軽油の安さとクルマの性格も加味すれば、有難い面も多い。
4)スバル製のサンバー:40リッター
エンジン横置きのRR構造、4気筒エンジン、四輪独立サスペンションというメカニズムを持ち、軽トラックとしては孤高の存在だったスバル製サンバーの最終型の燃料タンクはコンパクトカー並みの40リッターもある。
ダイハツハイゼットとスズキキャリイの現行モデルがそれぞれ35リッター、34リッターなのを考えると、大きい。
これは高速道路をガンガン走る赤帽運輸の使用も想定してのこと思われるが、スバル製サンバー自体の燃費がいい訳ではないのはタマにキズというか、ちょっとかわいらしいところでもある。