高級ホテルよりも豪華! 女性もうっとりする衝撃インテリアを持つクルマ4選 (1/2ページ)

シャンパン用クーラーボックスにシアターシステム!

 クルマは見た目が8割! なんて言う人もいますが、やっぱりその見た目に見合うインテリアも大事ですよね。ドアを開けた瞬間に「うわぁ〜」と思わずため息が漏れてしまうか、「えっコレ?」と盛り下がってしまうか、その分かれ目こそインテリアにあるような気がします。とくに、女性にとってはね。洋服だけすんごいオシャレだけど、下着が100均のだったりする女友達がかなり残念なのと似てるかも!? そこで今回は、ため息モノのインテリアのなかでも、とくにす〜っごいクルマをご紹介します。

1)ロールスロイス・ファントム

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 まずは期待通りに、超高級車の中からロールスロイス・ファントム。100年にわたって各国の王族・貴族に愛され続けている英国の由緒正しきブランドで、このファントムの初代が登場したのはなんと1925年。現在で8代目となるモデルで、同一の車名を受け継ぐモデルとしては世界最古です。その長い長い歴史が紡ぎあげてきた風格は、BMW傘下となった今ももちろん受け継がれていて、インテリアだって飛び抜けてすごい!

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 最高級の本革、本物のウッドなど、どこにも偽物の素材などない上に、フロアはフッカフカの絨毯が敷かれ、その下に可動式のフットレストを内蔵。使いたい時だけ、スイッチ一つでせり上がってくる仕組みです。

 そして後席のそれぞれに、シアターシステムとピクニックテーブルが備わり、アームレストの奥にはシャンパンとシャンパングラス2脚が冷やしておけるクーラーボックスも完備。移動しながらシュポッとシャンパンをあけ、優雅にグラスをかたむけながら好きな映画を鑑賞、なんて時間が流れる様子を想像するだけで、ウットリしちゃいますよね。

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 さらに、もはや庶民のクルマには決してありえない、ロールスロイスならではの特徴といえばコレ。好みの絵画や写真などが展示できる「ギャラリースペース」なるものが、助手席前のインパネに設置されているのです。いや〜、もう優雅にもほどがある! やはり、位の高い方々というのは、そうした美術・芸術方面にもしっかり知見をお持ちなのでしょうね。インテリア全体の色やデザインは、好みに応じてくれるオーダーメイドで、噂によると近年は中国の顧客が増え、中国で縁起がよいとされる赤×金のインテリアオーダーが激増しているとかいないとか。人生一度でもいいから、こんなクルマで送り迎えをされてみたいものですね。

2)メルセデス・マイバッハ・S600プルマン

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 続いていきましょう、英国の雄に対抗できるとすれば、こちら。ショーファードリブンとしての使用を最初から想定し、メルセデス・ベンツの最高級モデルとして登場した、メルセデス・マイバッハ・S600プルマンです。

 ドアを開けたらそこはもう、高級ホテルの一室か!? 別荘のリビングか!? と見紛うばかりのゴージャスな空間。たっぷりとしたレザー仕立てのシート、いやもうソファと言うべきでしょうか。とにかく4つの席が2人ずつ向き合って設置されているのです。しかもドアは自動で閉まり、カーテンも電動。天井には後席専用のメーターがあって、速度・時間・気温も確認できるようになっています。前席と後席を仕切るパーテーションも、透明モードと不透明モードがスイッチで切り替えOK。プライバシーをしっかり守れるんですね。

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 またこちらは音響設備もクルマとは思えないこだわりようで、18.5インチのモニターと24個のハイパフォーマンススピーカー、24チャンネルアンプによる5.1チャンネルサラウンドの「Burmesterハイエンド3Dサラウンドサウンドシステム」を搭載しているとのこと。こりゃもう、そこらのホームシアターなんかよりすごそうですね。音楽好き、映画好きにもたまらないインテリアです。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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