今年も個性的なクルマが多数登場! 独断で選ぶ2018年の外観デザイントップ3&ワースト3 (2/2ページ)

キープコンセプトのSUVも永福ランプさん的には今ひとつ……

 続いてワーストをば。

デザインワンキングワースト3

3位)VWポロ

 そんなに悪くないっちゃ悪くないが、遅効性のカッコ悪さがある。一番イカンのは、凡庸なフォルムを、多くのエッジ(キャラクターライン)で無意味に補っていて、デザインのためのデザインになっていることだ。微妙にミライースに似てるんだけど、これならミライースのほうがカッコいいと思うです。

2位)メルセデス・ベンツ Gクラス

 従来のGクラスのデザインを可能な限り踏襲したのはわかるけど、フロントフェイスまわりだけが妙に丸みを帯びていて、それより後ろの部分とのバランスがメチャメチャ。これを見ると、従来のGクラスが死ぬほどカッコよく見える。

1位)ホンダ・クラリティPHEV

 ほとんど売れてないクルマなので、実害はないけれど、「なんじゃこりゃ?」。顔も悪いですけど、最大の弱点は、前後オーバーハングが長すぎてバランスが悪く、フォルムが不安定に見えること。なにせ4915mmの全長に対して、ホイールベースは2750mmしかない。100mmくらい足りないです。どうしてこうなったのかな。


清水草一(永福ランプ) SHIMIZU SOUICHI

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愛車
フェラーリ328 GTS/ランボルギーニ ・カウンタック アニバーサリー/BMW 320d(先代)/ダイハツ・ハイゼットトラックジャンボ(90年製)
趣味
原稿を書くこと
好きな有名人
斉藤由貴、菊池桃子

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