直感的な雰囲気も大切なチェックポイント
チェックポイントその6 シートの下
ルームクリーニングをしてきれいにしても、シート下まではやっていないことがある。子供がいるとお菓子のカスが落ちていたりとそれまでの使い方がわかる。汚いと避ける、というほどではないけど、確認しておきたいところだ。
チェックポイントその7 離れて見る
結局は素人は業者にかかればなんとでも誤摩化されてしまうというのはある。ただ、これは感覚でしかないのだが、キチンとしていたり、誤摩化してあるなどは雰囲気に出る。これは近くで見るとわかりにくく、離れて全体を見るとなんとなく感じられることがある。
チェックポイントその8 試乗する
試乗できますかと聞くと、うちはそれやっていないという店はたまにある。ダメな場合でも理由をチャンと説明できないのはダメ。またナンバーが付いていなくても、エンジンをかけたり、シフトの感じは試せるハズ。それすらも理由なく断るのはなにかあると考えるべし。
チェックポイントその9 メンテや修理はどこでするのか?
自社工場があればいいし、なくてもディーラーに出しますときっぱり言うのは問題なし。別のところにあるとか、知り合いの工場に出すなど、濁す場合は要注意だ。ちなみに20年ぐらい前は、原稿には「自社工場完備って書いておいてくれ」というショップはけっこうあった。もちろんないし、あってもオイル交換ができる程度の物置だったが。
チェックポイントその10 店の雰囲気とスタッフ
華美な店は、中古車価格にそれが乗っていると心得る。シンプルな感じでも整理整頓ができていないところは、クルマの品質にもそれが現れているように思う。接客態度は気にするだろうが、対面するスタッフが愛想いいのは普通。それ以外のスタッフの挨拶や動きなどのほうがその店の素性がわかりやすい。