
ディテールアップパーツも同時に販売
プラモデルメーカーの青島文化教材社から、マカオの模型メーカーBEEMAX社と共同開発を行った「1/24スケール アウディ スポーツクワトロS1 E2」が登場した。価格は税抜き4200円。
1982年からWRC(世界ラリー選手権)の車両規定が変わり、Gr.Bというカテゴリーに。レギュレーションで定められた、年間200台生産されたハイパフォーマンスな市販車をベースに、4WD+ターボ+エアロダイナミクスでしのぎを削った。その中でもランチアに続く人気となったモデルが今回発売される「スポーツ クワトロS1」だ。
市販モデルのクワトロに追加された、迫力満点のエアロパーツ形状を完全再現。運転席側、助手席側ともに軽量化のためのスライド式窓やアンテナ、デカールといった細部まで拘っている。車内にはロールケージやバケットシートといった競技車両部品も、実車さながらのクオリティだ。
またディテールアップパーツも同時に販売しており、ワイパーやボンネットキャッチピンをよりシャープに仕立てることが可能になるほか、シートベルはエッチングの金具と布製ベルトで再現。ほかにもメッシュパーツをエッチングにするなど、プラモデルとは思えないほどのディテールアップが可能となる。こちらのディテールアップパーツは税抜き2400円。
なお、今回の商品は1985年サンレモラリー仕様か1986年モンテカルロラリー仕様のどちらか選択式の2in1キットで、フォグランプを装着させることができる点も嬉しい。当時憧れた名車を、ぜひとも自分の手で組み立ててみてはいかがだろうか。