WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

パンクしていないのにクルマのタイヤの空気圧が自然と下がる理由とは? (1/2ページ)

パンクしていないのにクルマのタイヤの空気圧が自然と下がる理由とは?

スローパンクチャーだと発見しづらい

 タイヤはパンクをすれば空気は抜ける。これは当然のこと。でも、知らない間にタイヤがぺったんこになっていたり、スタンドで給油しているときに「タイヤの空気減っていますね」と言われることもある。タイヤというゴムでしっかりと密閉されているのに、空気は抜けるのか? と思うかもしれないが、結論から言うと抜けるのだ。

 抜ける理由は大きくふたつあって、まずじつはパンクしている場合。スローパンクチャーとも呼ばれ、タイヤとホイールの間が変形してすき間ができて抜けるのと、表面に釘などが刺さってそこから少しずつ抜けている場合がある。最近のクルマはチューブレスタイヤなので、タイヤ自体が空気を保持する必要があり、釘が刺さっても穴が広がらないのが特徴。つまり刺さった釘自体がフタになってしまうわけだ。そうなると、数週間かけて空気が抜けることもあり、気がつきにくい。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了