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驚愕の価格高騰っぷり! 激古なのに手が出せない中古国産スポーツ車5選 (2/2ページ)

驚愕の価格高騰っぷり! 激古なのに手が出せない中古国産スポーツ車5選

限定車でもないのに新車時の2倍以上もの価格が付くクルマも

 新型車として手ごろなサイズのスポーツカーがないこともあり、じわじわと価格が上がり続けている昨今。そんななかでもとくに驚愕の値上がり幅を記録しているモデルも存在しつつある。そこで今回はまさかここまで値上がるとは思っていなかった中古スポーツカーをご紹介したい。

1)トヨタ・カローラレビン/スプリンタートレノ(AE86)

 やはりプレミア価格が付いた中古スポーツカーとして真っ先に脳裏に浮かぶのが、AE86だろう。漫画「頭文字D」のブームで中古車市場価格がハネ上がったときも驚いたが、その頃から価格は下がることはなくむしろ上がる一方。

一時期はカスタマイズされた車両のほうが高かった時代もあったが、現在ではノーマルに近い個体のほうに高値がついており、フルノーマル10万キロ以下の個体は350万円程度のプライスタグがつけられているのだ。なお、参考までにデビュー時のカローラレビン3ドアGT-APEXの新車価格は156.3万円(東京地区)であった。

2)ホンダ・シビック(EG6)

 一昔前はライトウェイトスポーツの入門車であったEG型シビック(5代目)のスポーツグレードであるSiRは、当時の免許取り立てでスポーツモデルに乗りたい若者に人気の車種であった。しかし、実際にモータースポーツなどで使い倒される形で良好な個体は減少し、現在ではUS系カスタムやスタンス系カスタムのベース車として人気が再燃した結果、高値安定の車種となってしまった。その結果、ノーマルに近い状態だと距離が10万キロを超えていても100万オーバー、安いものでも70万円弱というのが現状だ。

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