最新モデルでもランボルギーニのほうがスーパーカー感全開!
もちろんフェラーリにも、億を軽く超えるモデルはいろいろあるが、しかしそれでも1000万円前後で買えるクルマ(328、348、F355、360などのV8ミドシップモデルが中心)はそれなりにあるので、平均すれば、フェラーリはランボルギーニの半額くらい(中古価格です)という感じになる。「どっちにしようかな〜」と迷える人なんて、そんなにいない。
「中古の話なんか聞いてないよ。新車だったらどっちがいいの?」
そう仰る富裕層もいらっしゃるだろうが、現行モデルの新車なら、断然ランボルギーニが買い。アヴェンダドールかウラカンをおすすめする。なぜならこの2モデルは、今でも「大排気量自然吸気ミドシップ」という、もっともわかりやすいスーパーカーの文法を守っているからだ。
対するフェラーリは、458から488への移行でV8エンジンはターボ化され、V12モデルは以前からFR。現行モデル同士を比べたら、ランボルギーニのほうがはるかにスーパーカーらしい超絶感に満ちている。それに比べたら現行フェラーリは乗用車だ。