日本のユーザーのニーズに応えるべく進化させた
ネクセンタイヤは、2018年9月1日(土)より、アイス性能を重視した乗用車用スタッドレスタイヤ「WINGURD ice2(ウィンガード アイス2)」を発売する。発売サイズは145/80R13〜225/40R18までの計34サイズとなる。なお、価格はオープン価格。
今回のモデルは、アドバンスド・ソフトコンパウンド/3Dサイプ/非対称トレッドパターンの3つの新技術を採用。スタッドレスタイヤの基本となる「効く・止まる・曲がる」のアイス性能を、さらにパワーアップさせたノルディックタイプ(ソフトコンパウンド使用)の製品である。
「アドバンスド・コンパウンド」は新開発のソフトコンパウンドで、低温域での柔軟性を失うことなく、また高温域ではゴムの剛性を保つことが可能。氷雪路でのブレーキング性能を向上させている。
「3Dサイプ」は氷雪路、ドライ路面問わず接地面を確保し、グリップ力と高い走行安定性を実現している。サイプとは、タイヤの接地面であるブロックにある無数の細かい切れ込みのことであり、このサイプ同士が噛み合うことでブロックの倒れ込みを防ぎ、ブロック剛性を確保している。接地面が安定することで、氷雪路での走行安定性とハンドリングを向上させている。
「非対称トレッドパターン」は、イン側では雪上でトラクション性能を発揮する横溝、アウト側では剛性の高い大きなブロックを採用しており、コーナリング性能とグリップ力を高めた。