航続距離400㎞を達成こまめな充電は必要ナシ
EVの運転って楽しい! とわかったところで、リーフで遠出してみようといざスタート!!
その瞬間頭をよぎったのは「EVで長距離ドライブって大丈夫かな?」という疑問。そんな不安を一掃してくれた頭脳派優等生のリーフ。EV専用のナビゲーションシステムがものすごく優秀なんです。ナビ上に充電スポットが表示されるのは当たり前で、目的地が残り充電の航続可能距離より先にあれば「まずは充電しましょう」と近くの充電スポットを案内してくれる。なのでエアコンを消して燃費走行しながらドキドキ……という不安な時間もありません。
そもそも航続距離は400㎞(JC08モード)もあるため、普通にドライブする程度ならこまめに充電する必要なんてナシ! ここでも優等性キャラに惚れ惚れです。
そして、高速道路同一車線自動運転技術プロパイロットが備わったリーフは、長距離ドライブのときこそ真価を発揮。車間距離の間隔は好みで3段階から選べ、ドライバーが安全を感じる距離で追従できます。前走車に追従して速度や車間をキープしてくれ、高速道路での疲れてしまいがちな長距離走行を快適にサポートしてくれる優れもの。ハンドルサポートもあり「こんなにドライブがラクだとどこまでも行けそう」と、気が付くと予定よりも遠くに来てしまっていました(笑)。
出発してからノンストップの充電なしで、予想以上に余裕のロングドライブを楽しむことができて驚きでした。ふらっと千葉県・九十九里まで来てしまった私たち。お腹も空いたのでランチライム……とその前のひと仕事が「パーキング」。狭い駐車場や路駐での縦列駐車は、私にとって、ときに運転以上にプレッシャーがかかる瞬間だったり。切り返しは少なくスマートに決めたい! と思う方も多いはず。リーフにはプロパイロットパーキングという神機能が搭載されているのです!
ナビ画面で駐車スペースを選択し、前方・後方入庫、縦列駐車の3パターンから選んだら、あとはボタンひとつ押せば最初から最後まで自動で完璧に駐車してくれます。駐車に自信がない……と冷や汗をかくことも、わざわざ広い駐車スペースを求めてさまようこともなくなりますね。
お土産を買おうと道の駅に立ち寄ると、充電スポットを発見。お買い物の時間を利用して、充電してみることに。充電サービスカード(会員制)をかざすだけで、コネクターを差し込めばよいという手軽さです。急速充電では約40分で80%の充電が可能で、あっという間に完了。自宅ではタイマー充電機能を使って、電気代の安い夜間に充電することも可能です。リーフは時間にもお財布にもエコな優等生なのでした。
さて結論。EVは断然アリです! 頭脳派で優しい出来杉くんのような(!?)リーフは、私がEVに持っていた不安をすべて一掃してくれました。こんな理想の彼氏なら、すべてを任せて楽しい時間を過ごせるかもしれません。でも、ドライブでハンドルを握るのはぜったい譲らないけどね!
筆者プロフィール
水村リア:モータースポーツや各種イベントなどのMCで活躍中。モータージャーナリスト活動もスタートし日夜奮闘している。ワンメイクレースに参戦するなどクルマ好き&運転好き。これまでガソリン車しか乗ったことがなく、今回初のEV試乗となった。
日産リーフ特選情報①
リーフの国内累計販売10万台を記念した特別仕様車。Xグレードをベースに、装着オプションとして人気の「プロパイロット」や「踏み間違い衝突防止アシスト」、「LEDヘッドランプ」などを装備したモデルだ。価格は370万7640円で、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の対象車となり40万円の補助金が受けられる。安全装備や運転支援が充実しており、今リーフを買うならもっとも注目の特別仕様車となっている。
日産リーフ特選情報②
今回水村さんが体感したように、長距離&長時間の利用でリーフの魅力がわかるキャンペーンが全国の販売店で実施されている。生活圏での使用から遠出まで、じっくり乗ってみないとEVの本当の魅力はわからないはず。以下のURLから申し込みすればOK。ぜひこの機会にリーフに乗ってみよう!
試乗キャンペーンURL:https://ev2.nissan.co.jp/LEAFMONITOR/