発売前から決意! 私が新型スズキ・ジムニーを買ったワケ (2/2ページ)

使ってわかったジムニーの魅力!

●四角いエクステリアデザインが格好良い

 軽でありながら四角くて存在感のあるデザインにひと目惚れ! 見切りがよく、大人の男が乗ってもかわいく見えすぎないのが良い。丸目のシンプルなヘッドライトは新鮮。ボンネット形状、グリルなど歴代ジムニーのアイコンがしっかり入っているのも嬉しい。自分でカスタマイズできそうな可能性も感じる。

ジムニー

●アナログ感溢れるデザインが良い

 雨どいが復活、副変速機のチェンジレバーが復活! アナログメーター部のヘアラインとボルトのデザインなど各所にアナログ感溢れるデザインがあってメカニカルな感じと、どこか懐かしく安心感がある。一方でマルチインフォメーションディスプレイやナビの適正配置などアナ/デジのバランスが良い。ジムニー

●現代の最新技術を取り入れた「昭和のクルマ」

 悪路でもホイールを傷つけることなく、乗り心地に優れる「80タイヤ」、スクエアなボディは紫外線を遮り、居住性にも優れる「垂直ウインドウ」。いずれも昭和のクルマにはよくあった装備が、さらに進化した現代の技術によって必要十分なコーナリング性能と空力性能を手に入れて復活したのだ。ジムニー

●2ドアであっても使い勝手が良い

 2ドアでありながら、軽自動車枠ゆえのナローボディのため、狭い駐車場でも乗り降りに不便な思いがない。四角くフラットなドアで相対的にドアパネルも薄く、ドアを開けた際には張り出しが少ないのだ。ドアが止まるノッチ位置もとても適切で嬉しい。後席への乗降性が良いのも嬉しい誤算だ。ジムニー

●リヤゲートと使い勝手

 リヤゲートはダンパー付きで軽く開閉可能。出かける際には荷物をリヤゲートから積んで、手持ちのペットボトルはそのまま車内のボトルホルダーに置ける! そしてリヤゲートを閉めれば、手ぶらで運転席から乗り込めるのだ。

 逆にリヤシートに置いたカバンもペットボトルも運転席から手が届くのでとてもありがたい。ジムニー

●リヤシートはまるで移動事務室のよう

 リヤシートは角度調整が細かくできる上、足もと、頭上ともにスペースに余裕があり快適だ。DC12V電源が左後ろのちょうど良い位置にあり、電源変換アダプターがあれば駐車してちょっとPCで仕事をするなどといったときにも重宝する。四角い窓で外はよく見えるが、車外からはスモークで見えない。快適な移動事務所のようなのだ。ジムニー

●リヤシートはフルフラットになる

 リヤシートはワンタッチで倒すことができて、前席も倒せば長尺物も積める。リヤシートのヘッドレストも取れば、サイド部との段差もなくなり、本当にフルフラットとなる。さらに後席シートベルトはバックルをワンタッチで外して、Cピラーに固定できるので邪魔にならないのも嬉しい。ジムニー

●リヤシートから出る際は足もとのペダルで!

 後席から降りる際には足もとのペダルを踏んで前席シートバックを前に倒すのだが、後席に座っているときも、このペダルを踏むと前席の角度とスライド位置も微妙に調整しながら、セットできるのが嬉しい。また足もとの段差は前席シートレールとサイドステップの高さが合っていて、段差がないので乗り降りがしやすい。ジムニー


新着情報