価格も機能もさまざま! ドライブレコーダー選びの基本4つ

値段だけで決めずに必要な機能でチェックしたい

 あおり運転防止のためもあって、大ヒットが続くドライブレコーダー。装着すること自体はおすすめしたいが、買いに行くと価格も性能もピンキリで、なにを選べばいいのかわからないということもあったりする。基本的なところを中心に、紹介してこう。

  

1)画角は100度が目安

 基本となるのが、まずは画角。これは写す角度のことで、あまり狭いと横からのトラブルが写らなかったりするので注意が必要だ。100度ちょっとぐらいあればいいだろう。

2)解像度は200万画素

 そして解像度はあまり低いと肝心のナンバープレートが見えなくなるので、200万画素はほしい。

  

3)常時録画機能&衝撃感知機能が付いているか

 そして記録方法だ。走行中はつねに記録しつつ、衝撃を感知すると別途記録したり、スイッチを押したりすると任意に記録できる手動モードも選べたりするが、最低でも常時録画と衝撃感知録画はほしいところだ。

4)その他

 そのほか、LED信号が映るかや、地デジの電波干渉対策も重要になる。しっかりと記録するという点で、細かいところにはなるが、夜はどれぐらい暗くても写せるか。逆光に強い、HDRを搭載しているかも見ておくといいだろう。

 上記のポイントをしっかりと確認して選べば、使っていくうえで不満は出ないはず。もちろんこれ以外にもさまざまな機能が搭載されていて、機能が増えれば、価格も高くなるのは当然のことだ。

 上級機能としては、前だけでなく、全方位記録できたり、2レンズ搭載で車内も写せたり。映像のスマホ転送や記録位置をより正確に把握できるGPS機能などもある。また、駐車環境によっては駐車録画機能も最近人気の機能となっている。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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