上級グレードと同等の安全性能をプラス
FCAジャパンは、ジープ・コンパス・ロンジチュードに、安全性と機能性をアップさせた「コンパス セーフティエディション」を設定し、7月7日より発売した。
2017年に登場した2代目コンパスは、フラッグシップモデルのグランドチェロキーのDNAを受け継ぐコンパクトSUVだ。今回のモデルは、ロンジチュードをベースに、最上級グレードのリミテッドに採用されている先進安全機能をすべて装備したスペシャルな1台。
ロンジチュードは、ルーフにブラックカラーをあしらった2トーンカラーが特徴のスポーティなルックスを持ち味に、Apple CarPlayやAndroid AUTOに対応した第4世代のUconnectを搭載している。今回のセーフティエディションは、このロンジチュードの特長に加え、日常のドライブシーンで役立つ機能を多数備えたモデルとなる。
安全装備として、前走車に衝突しそうなときにドライバーへ警告を発するほか、回避行動が取られない場合は、緊急ブレーキが作動するクラッシュミティゲーション付前面衝突警報を搭載。また、高速道路の車線変更時や駐車場からの出庫時に運転をサポートするブラインドスポットモニター/リヤクロスパスディテクション、車庫入れ時の安全確認を助けるParkSenseフロント・リヤパークアシストとParkviewリアバックアップカメラが装備されている。
また、駐車時にステアリング操作をアシストするParkSense縦列/並列パークアシストなど、駐車が苦手な人にも充実のサポート機能を搭載した。そのほか、雨量感知機能ワイパーやオートハイビームヘッドライトなども特別に装備している。
ボディカラーは、ヴォーカルホワイト、エグゾティカレッド、ハイドロブルーの全3色。メーカー希望小売価格(税込)は、これだけの最新の安全機能を備えてもベース車から18万円アップの369万円となっている。