今どきのクルマは故障せずともトラブルとは無縁じゃない
昔のクルマは、ドライブに行くとき、「弁当箱は忘れても工具箱は忘れるな」といわれたほどよく故障したそうだが、最近のクルマでもクルマに積んでおいた方がいいものを考えたい。
1)ブースターケーブル
JAFロードサービス出動件数でもダントツ1位のバッテリー上がり(平成28年度 年間742379 件)。かなり身近なトラブルなので、ブースターケーブルは常備したい。いざというとき、人助けにも重宝する。ブースターケーブルにも容量があるので、100A以上のものを選ぶようにしよう。
2)雨具
急な天候の変化に備え、折り畳み傘の一本ぐらいは、トランクにいつも入れておこう。
3)ウエス・タオル
窓を拭いたり、汚れをとったり、濡れたところを拭いたりと、ウエスはけっこう出番が多い。出先で、日帰り温泉に……といったときにも役立つので、きれいなタオルも1本ぐらいは持っておこう。
4)ブランケット・レジャーシート・新聞紙
風の防寒対策、夏も冷え性の人はエアコン対策になるので、ブランケットはなかなか便利。レジャーシートも屋外で使うだけでなく、汚れたものや水滴が付きそうなものなどをクルマに積むとき、下に敷くといい。新聞紙でも役に立つ。