ライバルはポルシェ718ケイマン! 新型アルピーヌA110は790万円で50台限定発売

わずか1110kgの車重で軽快な走りを味わえる!

クルマ好きなら思わず「おっ!」と思わせる名車が復活を遂げた。フランスの名門「アルピーヌ A110」がついに日本へ上陸。その発表会が東京・港区になるフランス大使館で行われ日本仕様が初披露となった。

昨年6月に「アルピーヌ」の正規導入が決定してから1年の歳月が流れた。この日報道陣に公開されたのは日本限定50台の「プルミエール・エディション」と呼ばれるモデルだ。運転する歓びを実現するために、アルミ製シャシーにアルミボディを組み合わせ、車両重量は1110kgという軽さを実現。

また、ボディ寸法は全長4205mm×全幅1800mm×全高1250mmと、ライバルのポルシェ718ケイマンとほぼ同じサイズだ。アルピーヌのサイズ感をもっとわかりやすくするなら、現行モデルのマツダ・ロードスター(全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mm)よりも大きく、トヨタ86(全長4240mm×全幅1775mm×全高1320mm)よりも小さいといったところだ。

シート後方に搭載される1.8リッター直列4気筒ターボは最大出力252馬力/6000rpm、最大トルクは320N・m/2000rpmを発生。組み合わせるゲトラグ製7速DCTはマニュアルモードも搭載し、アルミ製パドルでシフトチェンジが可能だ。

気になる車両本体価格は税込み790万円と、本国の5万5500〜6万ユーロとほとんど変わらない。14店舗のアルピーヌ正規販売店での取り扱いとなる。なお、参考までにポルシェ718ケイマンが673万円、718ケイマンSが862万円ということから考えても、輸入ライトウェイトスポーツの購入を検討している人は、選択肢がまたひとつ増えるのではないだろうか?

購入申込みのスケジュールと手順は、以下の通りだ。

・購入申込みが販売台数を越えた場合には、抽選により購入者を決定。
・購入の申込みは、アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイト、またはアルピーヌ正規販売店で受け付けとなる。

6月22日(金) 購入申込み受付開始(アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイト、アルピーヌ正規販売店で受付)
7月10日(火) 購入申込み受付終了
7月15日(日) フランス大使館で、フランス大使立会いのもと抽選
7月16日(月) アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイトに、当選番号を掲載
7月17日(火) e-mailにて当選を通知
7月17日(火)〜24日(火) 当選者申込金支払い
7月17日(火)〜8月6日(月) 正式受注


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