内装はカタログモデルにない人工皮革を使用
丸っこいデザインが愛くるしいシトロエンC3に、特別仕様車が登場した。「カフェ エディション」と名付けられ、コーヒーから着想を得たモデルだ。252万円(税込み)で、6月7日より発売されている。
2017年7月に日本で発表されたシトロエンC3は、デザインやカラー、サイズ感などが購入理由として上がるように、お洒落なコンパクトハッチバックだ。クッションの役割を持つ左右のサイドエアバンプが、非常に個性的だ。
今回発売された特別仕様車は、日本独自の企画として登場。外観はカフェをイメージしたボディカラー「サーブル(ベージュ色)・ブランバンキーズ(白)・ノアールペルラネラ(黒)」の3色用意。それぞれ、フロントドア部に「カフェ・エディション」のステッカーを貼っている。
インテリアはカタログモデルにないライトブラウンの人工皮革をアクセントにした、ツイード柄のファブリックシートを組み合わせている。ほかにもレザーステアリングやダッシュボードにもライトブラウンをあしらっている。
プジョー・シトロエン・ジャポン代表取締役社長クリストフ・プレヴォさんは「シトロエンは100年にわたりクルマに対するひと味違ったビジョンを与えてきました。日本に至っては80年前から上陸しています。さて、C3ですが2017年の現行モデル登場後、2000台以上が登録されております。毎月の受注は先代に比べても4倍以上になります。C3は22年ぶりにシトロエンの販売記録を更新しただけではなく、年齢の若い層や新しい客層にもつなげてくれたモデルです」と語った。
また、期間限定だが東京・江東区にあるライフスタイルカフェ「ikki Espresso Tokyo」とコラボレーションし、6月8日(金)から7月5日(木)まで、C3の世界観を味わうことができる。オリジナルメニューなどが提供されるとのこと。