総額90万円の用品を盛り込みながら、ベース車との価格差は7万円
昨年40年ぶりに伝統の名が復活した、アルファロメオのフラッグシップセダン“ジュリア”。30台限定となる「クアドリフォリオ・アルジェント」が、6月9日より1139万円(税込み)で発売される。イタリア語でシルバーを意味する「アルジェント」のパーツを随所にあしらい、センス良く溶け込ませた1台だ。
ジュリアにはベースモデルのほか、「スーパー」、「ヴェローチェ」、「クアドリフォリオ」の4グレードをラインアップする。今回の限定モデルは、その最強スペックともいえる「クアドリフォリオ」をベースに仕立て上げられている。
まず外観だが、純正オプションにも採用されていない専用マットシルバー仕上げのサイドミラーカバーとアクセサリー品の19インチ鍛造アロイホールによって、よりスポーティなエクステリアを演出。ちなみに、鍛造ホイールを採用したことで4本で合計10kg以上の軽量化を実現、ハンドリング性能の向上が期待できる。
また、給油口を開けるとアルミ製フューエルキャップが顔を覗かせるというニクい演出も。なんともクルマ好きの心を鷲づかみする、イタリアらしいアイディアだ。
インテリアは、シフトノブとドア開閉時に見えるサイドシル部分のロゴ入りドアシルガートも、カーボン製となっている。合計で90万円を超えるアクセサリー用品を装着しながら、車両価格はベースモデルとなった「クアドリフォリオ」よりも7万円高に抑えた1139万円なのだから、お得感が満載だ。
さらに購入した方には成約記念品として、アルファロメオロゴ入りアルミ製キャリーケースがプレゼントされる。これまで買おうか悩んでいた方は、早めにディーラーに問い合わせてほしい。