日産ジュークが自動でハイ・ローを切り替えるヘッドライトを搭載

夜間走行の安全かつ快適性を向上

 日産は5月11日に「ジューク」を一部仕様向上し、発売した。

 ジュークは、個性的なデザインが特徴のコンパクトSUV。ボディカラー、エクステリアパーツカラー、インテリアパーツカラーを自由に選択できる「パーソナライゼーション」といったスペシャルプログラムもあり、好みに合わせて個性を際立たせることが可能である(仕上がりはじつに90通り!)。

 加えてオーテックが手がけた、スタイリッシュなエクステリアとクイックなハンドリングに仕上げた特別仕様車「アーバンセレクション」、究極のパフォーマンス性能を引き出すためにチューニングが施された「NISMO」のラインアップもあり、選択肢は豊富だ。

 今回の仕様向上では、ハイビームとロービームを自動で切り替える「ハイビームアシスト」を「15RX」、「15RX シンプルパッケージ」、「NISMO」、「NISMO RS」以外のグレードに標準設定した。これは周囲に先行車や対向車がいないときは常にハイビームで走行し、対向車や先行車、市街地の明かりなどを検知するとロービームに切り替える。前方に車両等がいなくなると再びハイビームに切り替えるというシステム。

 この機能によって視認性が向上する上に、手動による切り替えのわずらわしさがなくなり、より安全なドライブに繋がるだろう。


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