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梅雨時期の車内の湿気対策! 走行中のエアコンでは不十分

梅雨時期の車内の湿気対策! 走行中のエアコンでは不十分

家庭用の大型の湿気取りが有効

 梅雨の季節になると、気になるのが車内の湿気。車内というのは入り組んでいることから細かい部分にゴミや汚れが溜まりやすく、それらが湿気によって腐敗することも。また雑菌も繁殖するとされている。またさまざまな素材が使われていて、なかには湿気を含みやすいものあったりする。またエアコンの内部も気になる。

  

 そうなると除湿や乾燥が必要となるのだが、まず思うのがエアコンをかければいいのではないかということだ。もちろんエアコンをかければ湿気は取り除けるのだが、止めるとまた湿気が増える。じつはこの乾燥と湿気の繰り返しが逆によくなく、雑菌が増えやすくなるという研究もあるほどだ。

 では、どうすればいいのかというと、もちろん走行時はエアコンをできるだけかけてやる。この際、プラズマクラスターなどの機能が付いていればオンにしておく。

 そして停車時の湿気対策だが、乾燥剤が効く。自動車用も売られているが、押し入れ用の大型タイプが強力でオススメだ。またネットで入手可能な、業務用の乾燥剤も安くて効果が大きい。これらをシートの下やラゲッジなどに置いておくだけでも、梅雨時など特有のジメッとした感じやすえたニオイの発生は防げる。車内に置く際は、走行中などに動かないように固定することが大切となる。

  

  

 また駐車場が屋根&シャッター付きで密閉されていて、長期間止めっぱなしの場合はシャッターを開けつつ、クルマのドアや窓も開けて空気の入れ替えをしてやるといいだろう。やはり、車庫ごと湿気を溜め込むのはよくないことだ。

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