定期的なドライブと賢い乗り方で長持ちする
走れば走るほど減るタイヤ。しかし同じクルマ、同じタイヤであれば、減り方はみんな一緒というわけではない。F1ドライバーだって、タイヤを長持ちさせるタイヤマネージメントは大事なスキルで、ドライバーごとに巧拙に差がある。ではどうすれば、タイヤを長持ちさせられるのか。そのための賢い乗り方と、手入れのコツを紹介しよう。
1)タイヤの空気圧は適正値を保つようにする
タイヤは空気が入って初めて機能するパーツなので、月に一度は空気圧をチェックして、常に指定空気圧を維持するように心がけよう。
2)無駄な荷物を積まない
タイヤへの負荷が大きければその分だけタイヤの摩耗も進むので、キャンプ用品、ゴルフバッグなど、たまにしか使わないものはクルマに積みっぱなしにしないで、できるだけ軽い状態で走ったほうが、タイヤは長持ちする。
3)すえ切りや、不必要な急発進、急ブレーキは極力減らす
タイヤをこじったり、急のつく操作をすれば、タイヤの摩耗、傷みは早くなる。できるだけスムースな運転で、適正なスピードで走るのが、タイヤに優しい運転だ。