年内には発売される注目のコンセプトモデル
5月4日まで一般公開される2018年北京モーターショー(2018第15回北京国際汽車展覧会)にて、ホンダは中国専用となる電気自動車(EV)のコンセプトモデルを世界初公開した。
このコンセプトカー「理念 EV CONCEPT」は、本田技研科技有限公司と広汽本田汽車有限公司(広汽ホンダ)の共同開発で作られたもので、ホンダが中国市場に投入する初の量産EVのコンセプトモデルとなる。
広汽ホンダ・ブランド「理念」のコンセプトモデルということで、現時点ではこの名が付けられている。この量産モデルについては、2018年内に広汽ホンダで発売となる予定。
また、この量産EVは、昨年ホンダが出資した中国でカーシェアリング事業を手掛けるリーチスター社のカーシェアリングサービスにも、シェアEVとして活用される予定だという。