休日にまとめて大量に買い物する人必見!
さて、お次は休日のまとめ買い編。ミネラルウォーターやビール、生活用品などを箱買いする人、イケアなどで家具を買ったりするときにオススメのベスト3です。
4)ダイハツ・ウェイク
やっぱりここは、ラゲッジの積載性、機能性が重要になってきますが、1台目はダイハツ・ウェイク。スーパーハイトワゴンと呼ばれる軽自動車の中でも、とくに高い1835mmの全高をもつウェイクは、ラゲッジ空間の高さが強み。
通常でも1140mmの荷室高があるのに加えて、床下には90Lものサブトランクがあるので、デッキボードを開ければもっと背の高いものも積めちゃいます。さらに、デッキボードの裏に格納されている脚を立てると、上下二段の収納スペースに早変わり。デッキボードの高さは後席を倒したフラットなスペースと同じなので、箱ものや大きな家具なども余裕で積めるのです。
また、ディーラーオプションのデッキボードをプラスすれば三段積みも可能だし、頭の上の空間を活用できるネットなどの純正アクセサリーも豊富。ワインボトルなどを割らずに運びたいときにも活躍しそうですね。
5)ホンダN-BOX
2台目はホンダ・N-BOXに新しく登場したばかりのスロープ仕様。福祉車両としてだけでなく、日常の買い物から子育て、仕事やレジャーにも使えるように設計された新型は、ラゲッジの広さがN-BOXシリーズ最大です。
先代より2.5kgも軽量化された、引き出し式のスロープがラゲッジフロアにフラットに格納されていて、片手で簡単にスルスルと引き出せます。これがあれば、大量に買ったものを台車で運んできて、そのままラゲッジに積みこめる! めちゃめちゃラクですよね〜。買い物だけでなく、重たい電動アシスト自転車を積んで帰りたいときとか、キャンプなど大荷物のレジャーにも大活躍しそうです。
6)ランドローバー・ディスカバリー
そして3台目にご紹介するのは、ランドローバー・ディスカバリー。オフロードを知り尽くしたブランドだけに、ラゲッジ容量はもちろん、使い勝手も優秀なのは当然といったところなのですが、ディスカバリーがすごいのは、シートアレンジが全席電動というところ。
大量に買い物をしたはいいけど、クルマに戻ってからシートをひとつひとつ倒してフラットにして……って、かなり手間も時間もかかりますよね。でもディスカバリーならスイッチひとつで2列目・3列目シートが倒せるのに加えて、なんとスマートフォンから操作すれば、クルマから離れていても遠隔操作でシートアレンジができてしまうのです!
レジで支払いを待つ間に、スマホ操作でシートを倒しておけば、クルマに戻るころにはフラットで広大なスペースができあがっていて、あとは積み込むだけ。これは魅力的ですよね〜。
さて、ここで番外編として、日常の買い物ではそれほど活躍する場面はないかもしれませんが、家族へのサプライズプレゼントなど、ちょっと隠しておきたい買い物っていうのもありますよね。そんなヒミツの買い物を助けてくれるアイテムが装備されているクルマをピックアップ。
7)ジープ・コンパス
まずは、助手席の座面をパカッと開けると収納スペースになっている、シートアンダーボックス。これはスズキの軽自動車をはじめとして、日本車では備わるモデルも多いのですが、じつはジープ・コンパスにも装備されています。
例えば結婚記念日のサプライズプレゼントをここに隠しておいて、レストランで食事をしたときに「ハイ、これ」。な〜んて演出ができるわけです。そのほか、出先でクルマを離れるときに、貴重品をここにしまっておけば防犯対策にも効果アリ。あると助かる機能ですよね。
8)ルノー・トゥインゴ
そしてもう1台、ルノー・トゥインゴにもそんな仕掛けがありますよ。こちらは座面の下ではなく、後席の下のデッドスペースとなる部分にネットがあり、29リットルとなかなかの容量。
前席に座っている人にはまったく目に入らない場所なので、サプライズプレゼントの隠し場所にもってこいです。ネットなので、割れ物などそっと運びたい物にもいいですよね。
というわけで、シーンごとに独断と偏見で選ばせてもらった、最強の買い物装備がついたクルマたち。家族のために毎日がんばる主婦&主夫の皆さまの負担が、少しでも軽くなりますように。そして家族の笑顔がもっともっと増えますように。こうしたクルマたちが、きっと頼もしい相棒になってくれると思います。