威風堂々という言葉がピッタリなトヨタ・アルファード/ヴェルファイアの内外装を徹底解説 (4/4ページ)

ウェルカム機能付きスライドドアが便利

 アルファード/ヴェルファイアは7人/8人乗りのミニバンということで、多くの荷物を積むことができるだけでなく、各乗員の居住性を高めるための装備も充実している。運転席・助手席だけでなく、2列目・3列目でもゆったりと乗れ、快適に過ごすことができる。

 電動両側スライドドアは多くのグレードに標準装備されるが、ドアに近づくと自動的に開くウェルカム機能が搭載され、クローズ時の予約機能とあわせてさらに便利になった。また、電動でバックドアが開閉するパワーバックドア搭載グレードが増え、グレードの選択肢が広がった。

 ラゲッジルームは3列目シートを跳ね上げた状態が基本となる。エグゼクティブパワーシートでは2列目のスライド量が500㎜だが、リラックスキャプテンシートでは830㎜となる。また、2列目がベンチシートとなる8人乗り仕様では、座面をチップアップすることでラゲッジ長2025㎜(ハイブリッド車では1950㎜)を実現。

 3列目シートの床下に収納スペースを配置。148Lの容量があり、またフロアボードを外せば、観葉植物など背の高い荷物も収納できる。

 フロントはチルト、リヤは電動スライドとなるツインムーンルーフ。リヤは開口面積が広く、3列目からでも十分に景色を楽しめる。


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