往年のレースマシンも登場! ADVAN40周年の魅力をアピールした横浜ゴムブース【MSJ2018】

展示された40年前の市販タイヤを懐かしむファンの姿も

モータースポーツの魅力を伝えるイベント「モータースポーツジャパン」が414日に行われた。多くの魅力的なレーシングマシンが展示されていた中、もっとも魅力的だったのが横浜ゴムブースだ。ADVAN40周年

横浜ゴムといえば市販車用からからダート、サーキットといった競技用まで、幅広いカテゴリーのタイヤを展開するタイヤメーカーだ。とくにモータースポーツ分野に力を入れた「ADVAN(アドバン)」は、1978年4月に誕生。当時の人気レース「日本レーシング・オブ・チャンピオンズ」に協賛し、横浜ゴム初のワンメイクレースとして、トヨタ・スターレット(KP47)や日産サニー(KB210)などにレーシングタイヤを供給した。

今回、モータースポーツジャパンの会場では40周年を記念し新旧のADVANタイヤ装着マシンが登場。1988年にグランドチャンピオン(GC=グラチャン)で高橋国光さんがドライブした「ADVAN LOLA MF308と、FIA WTCR(ワールドツーリングカーカップ)に参戦するホンダ・シビックタイプRが展示された。

またブース内にはタイヤがずらりと並ぶ。現行ラインアップのほか、2017年に発売された復刻モデルのHFタイプDに加え、1978年当時の「ADVAN HF」も展示。当時を知るファンは懐かしそうに見ていたのが印象的だった。ほかにも注目を集めていたのが、アドバンレーシングのホイールやグッズ。

数多くのアイテムが展示されていた中でも、アドバンのゴルフバックは珍しいそう。持っている人が少ないため、レアモデルなんだとか。

トークショーには「LEXUS TEAM WedsSport BANDOH」からチーム監督の板東正敬さん、国本雄資選手、山下健太選手のほかに織戸 学さんが登場。MCを困らせるような4人のトークに、会場は爆笑の渦に包まれた。

 往年のレースマシンをはじめとした多彩な展示やトークショーなど、ADVANブースは終日多くのファンで賑わっていたのが印象的だった。


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