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飛び石でガラスにヒビが入ったときに必要な応急処置とは

飛び石でガラスにヒビが入ったときに必要な応急処置とは

ヒビにテープを貼ると応急処置になる

 高速道路を走っていると、いきなりピシッと音がしたかと思うとガラスにヒビが入っていてびっくり。原因は前走車のタイヤに挟まっていた石が飛んだきたり、小さな落下物が当たったりなのだが、いずれにしても一大事であることには変わりない。とりあえず走れるので、応急処置をしたうえで対応をするのが基本だ。

 その応急処置としてなにをすればいいか? まずはヒビの状態を確認で、点でえぐれる場合と線で亀裂が入る場合のふたつに分かれる。後者は走行時の振動などでどんどんとヒビは伸びてくるものの、一気にバリバリになることはないので、そのまま走行して速やかに交換してもらう。ちなみに線でヒビが入ってしまうと、補修はできないので交換するしかない。

 点の場合だが、こちらも急に力がかかると一気に被害は拡大する可能性がある。最悪、バリバリになることもあるのがこのタイプのヒビの特徴なので、ストレスのかかるような走りは抑えつつ、エアコンの風がウインドウに直接当たらないようにする。内外の温度差で被害が拡大するからだ。

 そのうえでだが、点で止まっていれば補修が可能でヒビの拡大も防げるのがこのタイプの特徴。速やかにリペアに持っていくようにしたいのだが、その際ヒビにテープを貼っておくといい。リペアの失敗原因となるのが、内部に油分や汚れが入り込んで補修剤が弾かれてしまうこと。

 テープを貼ることでそれを防止してやるのだ。ちなみに強く押さえるように貼ると、テープのノリがヒビに入ってこれまた失敗の原因になるので、軽くカバーするイメージでいい。

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