燃費に影響する装備なので曇りが取れたらオフが基本
最近はエアコンを年中オンにしているので、あまり使わないのがリヤのデォッガーだ。リヤウインドウにプリントされている熱線に電気を通すことで発熱し、曇りを取ってくれるもの。最近では輸入車の一部でフロントガラスにも採用されている(こちらはガラス内に挟み込まれている)。
リヤデフとも略されたりするが、じつは燃費にとってあまりよくない装備だったるする。予想以上に多くの電気を消費するというのが理由なので、使用する場合は必要最小限にとどめるようにしたい。たとえば曇りがひどいときだけ使って、取れたところでエアコンを強めにかけてキープする。ただ、乾燥を避けるためエアコンを使わないという人は、女性を中心にけっこういるので、その際はオンにしておくしかない。やはり視界確保が優先だ。
オンオフについては、昔のクルマはアナログスイッチだったので、オンにしたらずっとそのままだったが、最近のクルマはエンジンを切るとリヤデフのスイッチも解除され、オフになるようになっている。