LSがライバルに優っている先進装備の数々
POINT 1.世界トップクラスの熱効率を実現したパワーユニット
パワーユニットは2タイプ設定されているが、高級サルーンとはいえ燃費は無視できないという観点から、ハイブリッドを選ぶユーザーは多いはずだ。しかし、新開発の3.5リッターツインターボエンジンは世界トップクラスの熱効率を実現し、動力性能と燃費のバランスが絶妙だ。10速ATとの強調も見事で爽快な運転感覚を味わわせてくれる。
POINT 2.アクティブ操舵回避支援をプラスした高度な予防安全技術
従来の「レクサス セーフティ システム+」に新たな機能を加え、さらに進化発展した「レクサス セーフティ システム+A」を搭載。アクティブ操舵回避支援をはじめとした予防安全機能や、将来的に自動運転への発展を視野に入れた高度運転支援技術である「LexusCoDrive」など、現時点で考え得るすべての技術が盛り込まれている。
POINT 3.デザインと機能を融合して最上のもてなしを実現
ハイテク満載のクルマだが、車内の作りは先進性をあえて抑え、乗り込んだ瞬間からくつろぎが感じられる空間としている。日本人ならではの美意識にこだわった造形を随所に盛り込みながら機能を巧みに融合させることで、高級サルーンを選ぶユーザーの高い審美眼にかなう作りと、最上のおもてなし空間に仕上げている。各種機能が直感的に操作できるのも心地よさをもたらす要因だ。
POINT 4.高品質で高機能を徹底追求心地よさはクラストップレベル
シートは前後ともに手触り、座り心地ともに質の高さが実感できるのはもちろん、リラックスして座れるための機能が数多く採用されている。フロントは長時間でも心地よく座れるようサポート位置をきめ細かく設定できる28Way調整式としている。また上級グレードの後席には、オットマン付きの22Way調整式リヤパワーシートが装備されるなど、快適性はクラストップレベルだ。
日本人の価値観やニーズに対する細やかな配慮こそLSの魅力
欧州車を追従したような国産高級車を作ったとしても、それを見た多くのユーザーが国産高級車と相対する本場の欧州車に魅力を感じてしまう。日本車としての魅力を訴求するからには、やはり日本人の価値観やニーズに応えることが重要なのである。したがって新型LSの輸入高級車に対する優位性は、日本車の価値、そしてレクサス(トヨタ)ならではの魅力が余すところなく反映されているところにあると言っていい。